鴨居は引き違いの障子や襖を滑らせるための溝がついた建具上部に取り付ける水平材で、横枠ともいいます。
溝のないものは無目(むめ)鴨居と呼びます。
鴨居溝の標準寸法は巾は21mm(7分)で、深さは15mm(5分)です。
2本溝や3本溝の場合、溝と溝との間の山の巾は建具厚に応じて9mm(3分)、12mm(4分)、15mm(5分)になります。